その着せ替え人形は恋をする　第２巻

二週間後にコスイベントと、イベントまで時間が無いと、急いで制作に取り掛かるも、新菜の祖父が倒れて入院してしまいます。

 

ついにはテスト期間と衣装制作にと、圧迫する時間。

 

ついに限界を迎えてしまう新菜。

 

このままでは間に合わないと海夢に申し訳ないと、自分は中途半端なんだと打ちひしがれてしまうも、衣装の完成に喜んでくれる海夢の笑顔を観たく、また喜んでくれる人の為に頑張れると祖父の言葉に押されながら、奮い立つ彼。

 

海夢の衣装を作り上げる事が出来るのでしょうか？

8話のあらすじ

海夢との楽しい一時を終えた後、新菜に待ち受けていたのはハードスケジュールな衣装制作時間でした。

 

しかも祖父が腰を打って入院してしまい、家業を一人で切り盛りしなければと大忙しな新菜。

 

テスト期間も近いと、大忙しな彼は、無事に衣装を制作する事が出来るのでしょうか？

 

問い８・新菜の祖父の名前・五条薫の読み方は？　答え・「ごじょう・かおる」

9話のあらすじ

超過密なスケジュールにすっかりと気が滅入ってしまった新菜・・・

 

衣装制作もままならず、眠れずに、また体調もすぐれないと、完全に気を病んでしまっていました。

 

海夢の約束を果たせなかったと、自分は中途半端と、心底落ち込んでしまう彼ですが、ふと祖父の言葉を思い出します。

 

喜んでくれるから、しんどくても頑張れる、と。

 

その言葉に新菜は気持ちを奮い立たせていきます・・・

 

問い９・新菜の実家のお店の名前は？　答え・五条人形店

10話のあらすじ

ようやくに海夢のコスプレ衣装制作を終えた新菜・・・

 

これでイベントに間に合うと言うも、もしかして今日のイベントに間に合わせようとしていたのかと、彼女は驚いてしまいます。

 

自分が何気に言ってしまった事で、彼に無理をさせてしまったと、彼に苦労をさせた事を謝ります。

 

無論、新菜はそんな彼女を責める事は無く、自分も相談をすればよかったと謝り、気を取り直して袖を通して見ればと、出来上がった衣装を進めました。

 

問い１０・ヌル女2のシリーズテーマ曲の名前は？　答え・ヌルヌル♡ぴゅあは〜と

11話のあらすじ

自分の作った衣装を纏った海夢を見て、新菜は言葉を失っていました・・・

 

ゲームの中から出てきたかのような佇まいの海夢と、衣装を纏った彼女は黒江雫となっていました。

 

完成度の高い衣装の出来栄えにすっかりとハイテンションな海夢。

 

写真を撮りたいと、彼の部屋で撮影会を始める事となっていきます。

 

いつもの海夢とは違う雰囲気に取り込まれてしまう新菜。

 

コスプレ衣装を着る彼女の魅力を知っていきます・・・

 

問い１１・黒江雫が登場するのはヌル女の何作目でしょうか？　答え・2作目

12話のあらすじ

海夢と共にコスプレイベントへと赴いた新菜・・・

 

しかし思いのほかに彼は緊張していました。

 

女性が多く、しかも意外にきわどい衣装を着ていると、目のやり場に困る新菜。

 

でも海夢はハイテンションと、彼が作ってくれ衣装の出来栄えにご満悦でした。

 

そして早速に撮影を頼まれる海夢と、初めてのコスプレイベントはどうなるのでしょうか？

 

問い１２・ヌル女2の目的は何でしょうか？　答え・攻略ヒロインを性奴隷にする事

13話のあらすじ

衣装が脱げそうと、焦っていた海夢・・・

 

ヌーブラを付け、しかも衣装に使用した布が厚地な為に、熱がすっかりと籠ってしまい、脱水症状寸前でした。

 

慌てて涼しい所へと避難する事になる二人。

 

でも新菜は汗まみれの彼女にドキドキとする事になってしまいます。

 

問い１３・黒江雫のコスプレをする時のこだわりの一つは何？　答え・「乳袋」

14話のあらすじ

コスプレイベントを終えて帰路に着く二人・・・

 

ご満悦な海夢は、新菜に衣装を作ってくれた事を改めて感謝し、これからもよろしくと告げてくれます。

 

自分の衣装を認めてくれた彼女に、これからもと、告げる彼。

 

そして夢心地の中で、新菜は綺麗だったと、海夢に告げ、その言葉に彼女は動揺してしまいます。

 

問い１４・黒江雫のコスプレのもう一つのこだわりは？　「チュールからのガーター透け」

15話のあらすじ

無事に祖父が退院し、自宅へと戻ってきました。

 

新菜が作った衣装を見て、しっかりとした出来栄えに感心する祖父。

 

衣装の事で祖父と話す彼に興奮を隠せない海夢。

 

彼の事が好きになっていると、自分の想いに戸惑う彼女は、逸る気持ちを抑えれずにいました。

 

問い１５・海夢のアルバイトは何？　答え・読者モデル

■その着せ替え人形は恋をする　第２巻の感想

海夢ちゃんの為にと「聖♡ヌルヌル女学園 〜お嬢様は恥辱倶楽部ハレンチミラクルライフ2〜」もヒロイン・黒江雫のコスプレ衣装制作に取り掛かる事になるも、制作時間が無いと、些細な連絡ミスで焦る事になってしまう新菜くん。

 

しかも祖父の緊急入院にテスト期間と、すっかりとハードなスケジュールにメンタルがズタボロになってしまう彼。

 

そんなピンチから立ち直っていくと、彼が奮い立っていくシーンが非常に胸を打ちます。

 

好きな事をするのはと容易な事ではないと、ましてそれが仕事となれば、私生活を圧迫させてしまい、余裕がなくなってしまうと、スケジュール圧迫は本当に恐ろしいです。

 

こういうシーンを見れば、どんなに時間が切迫していたのかと、新菜くんの苦労がしのばれます。

 

そんな彼を救ったのは、祖父の優しい言葉と、職人ゆえの言葉の重みは大切ですね。

 

まあ現実的に考えればコスプレ衣装制作は非常に時間が掛かるもので、専門の方でも製作には一か月か二か月くらいと言いますから、新菜くんの製作能力は凄く高かったのでしょうか？

 

あれだけの衣装を2週間で作り上げてしまうと、彼の裁縫スキルは非常に高めですね。

まあ楽しみに完成を待っている海夢ちゃんの為ならばと、新菜くんの生真面目さとあいなって奇跡を起こせそうです・・・彼女の笑顔が見たいからと、またそんなにも追いつめられる中において、祖父の優しい言葉が折れかけた彼の心を支え直し、海夢ちゃんの為に、自分を信頼してくれる彼女の為にと、非常に愛を感じてしまう内容でした。

 

そんな愛ゆえに衣装を作り上げる新菜くんと、海夢ちゃんが惚れてしまうのも納得してしまいます。

 

職人な時の彼は凄く真面目で格好良いと、祖父と衣装の事で話し合う新菜くんの姿にときめいてしまう海夢ちゃんと、彼に対して好きになっていると、乙女な雰囲気を見せる彼女は意外に純愛派な人間かもしれませんね。

 

エロゲー好きなところがあり、エッチな事に対しては耐久がありそうですが、いざ恋愛となれば奥手になりそうな予感がします。

 

今後の二人の関係がどうなっていくのかと注目ですね。