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GTO

かつて「鬼爆」として不良界にその名を響かせた豪傑、鬼塚 英吉が教師となって私立中学校に赴任し、名門という外面とは裏腹に極めて多くの問題を抱える学校、とりわけ問題児だらけの「モトヨン」の生徒たちと向き合い、あらゆる方法で問題の解決をしていくという痛快学園物語です。

90年代に発表されるや物凄い大ヒットとなり、掲載誌の少年マガジンを無敵を誇っていた少年ジャンプを抑えて業界一位にまで引き上げた原動力の一つともされています。

シリーズものですが前作を読んでいなくてもまったく問題はなく、とにかくルックスだけは今風になったものの完全にヤンキーそのものである鬼塚の活躍を楽しんでいくという作品になっていますが、その中にあっても常に生徒たち、つまりは少年少女に逃げずに向き合い、一緒に答えを探していくという姿勢が徹底されており、ドラマの中にいる真面目な熱血教師たちとも、現実世界のサラリーマン教師たちとも明らかに違う立ち位置を目指しつつ、独特のポジションを確立してみせた強さがあります。

基本的に、誰か一人の悩みを解決しても、他に一癖も二癖もある別の生徒が動いたり、鬼塚の同僚たる教師たちがかなりヤバかったりと問題の絶えない感じですが、鬼塚はほとんど理不尽なほどに肉体的にも精神的にも強いので、どんな苦境にあってもズバっと問題を解決してくれる安心感がありました。

一方、優秀だったり強がったりしていても年相応の脆さを秘めている生徒たちの描写は繊細で、決して品行方正かつ優秀ではないながらも、弱さを抱えながらも成長していこうという彼らの姿勢には、応援せざるをいられない真摯さがあります。

また、日々の生活に追われて荒んでいた大人たちも、鬼塚に振り回される中でかつての志を取り戻したりする描写もあって、その点にも好感が持てます。

70~80年代の問題児像とも、かと言って2017年現在の少年たちとの姿とも微妙に異なる感じがありますが、本質的な部分での共感に関しては時間を超えて通用するものがあるのではと思いました。

二十世紀末を代表する漫画の一つではないでしょうか。


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