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図書館戦争

メディア良化法成立によって、好ましくない言葉や思想は狩られてしまう時代。

人々は自由にメディアに触れる機会を奪われていた。

そんな悪法に立ち向かったのが、メディア良化委員会による検閲を退け、国家の干渉を受けない独自の法を持ち、あらゆるメディアの作品を自由に収集し市民に提供できる図書館。

メディア良化委員会に対抗できる唯一の機関だった。

そんな図書館がメディア良化委員会に対抗するために作った組織が、図書隊。

両組織の闘争は次第に激化し、武力闘争にまで発展していた。

主人公笠原郁は、学生時代、お気に入りの作品の続編を購入するため本屋を訪れる。

するとそこで、メディア良化委員会の検閲に遭ってしまう。

郁が心待ちにしていた作品の続編も、検閲対象の本だった。

このままでは良化委員会に持ち去られて読めなくなってしまう。

理不尽だと感じた郁は、本をそっと背中に隠すが、良化委員に見つかってしまい、本を渡すよう要求される。

拒否をすると今度は万引きの罪で警察に連行すると告げられ、突き飛ばされた。

突き飛ばされた郁を抱き留め、郁を背中で庇うように、郁の目の前に現れた男性。

一人の図書隊員だった。

図書隊員は特別措置で、良化委員会の検閲を退け、本を救ってくれた。

郁は、顔もわからず、名前もしらないその図書隊員に、「本と自分を守ってくれた王子様」と憧れを抱き、やがて、身体能力の高い郁は図書隊に入隊する。

男子顔負けの体力と運動能力で、日々の訓練に励む郁。

しかし、郁は不満が一つだけあった。

それは上官である堂上の、自分への態度。

他の女子とは明らかに違い、自分にだけ厳しい堂上に不満を募らせていた。

そんなある日、とある事件をきっかけに、郁は堂上がなぜ自分に厳しかったのか気づき、堂上の仕事への真摯な姿勢と時折見せる不器用な優しさに、次第に惹かれていく。

郁の王子様は果たして誰なのか…。

危なっかしくてまっすぐな郁の図書隊としての成長と、不器用な恋、そして、本を守りたい人たちの熱い思いを描いた物語。

コミックの感想(ネタバレ、感想、おすすめなど)

郁の、「本を守りたい」というまっすぐで純粋な心に、まず惹かれます。

向こう見ずな性格で、頭で考えるより、体が先に反応して、危なっかしい行動をとってしまう郁。

案の定、危険に巻き込まれるのですが、そんな時は必ず堂上教官が助けてくれます。

まさに王子様。

少女漫画の王道です。

ぶっきらぼうで、優しさがわかりにくいけど、そこがまたカッコいい。

王子様が誰なのかわかっていない郁が、本人を目の前にして、自分を助けてくれた王子様がいかにかっこよかったのかを語るシーンは必見です。

照れてる堂上教官が可愛いし、郁のぼけっぷりは最高。

二人の不器用な恋が、少しずつ進展していくところ、じらされつつもほっこりします。

恋愛に関してはコメディなところも多いですが、一方、戦闘シーンではシリアス。

仲間との絆に本を言論の自由を守りたいという熱量に、ジーンとする場面も多いです。

本を守りたい熱い思いに、胸をうたれます。

そして、この物語を通して、今の社会が少しずつ、図書館戦争の世界に近づいている怖さも感じます。

人々が自由に自分の考えを言えなくなってしまう時代。

政府にとって都合の悪い言葉や思考は排除されてしまう世界。

図書館戦争に描かれているそんな世界が、現実になりつつあること、そして、図書館戦争のような世界にならないためにもどうしたらいいのか、いろんなことを考えさせられる物語でもあります。

一番怖いのは無関心。

人々の無関心が良化委員会という組織を作ってしまった。

現実と重なることが多く、本当に考えさせられます。

恋愛、友情、社会問題、いろんな角度から楽しめる作品だと思います。

郁と堂上教官の不器用な恋を楽しみつつ、その物語の軸になっている作品で描かれている社会的な問題にも目を向けてほしい。

現実にも当てはまることなので。

恋愛も社会問題も、違うジャンルではあれど、どちらも日常で現実。

そんな普遍的なテーマだからこそ、共感でき要素がたくさんあり、楽しめる作品だと思います。


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