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ジョジョリオン 1

「ジョジョリオン」は「ジョジョの奇妙な冒険」の新章である。311の震災により、地殻変動が発生した杜王町に壁の目が現れた。S市杜王町の事件ならびに杜王町に住む東方家の出生の秘密と繋がりながら、吉良吉影の謎が判明しかけてゆく物語である。
呪いを解く物語としてスタートしたジョジョリオンだが、記憶をなくした東方定助は、ソフト&ウェットのスタンド使い。シャボンによる技を得意とし、作中で身寄りがないために東方家に居候することになる。
主にストーリーは東方家を中心にして進んでゆく。フルーツパーラーを営むのは東方家の長である父・東方憲助。常秀の父と面会し、記憶喪失のまま一族の末席を汚すという寛大な許可を得た定助と名付けられた青年は、常秀や鳩、大弥のいる家族の一員となり、末弟のつるぎは康穂を見初めて定助のライバルとなり、二女大弥が定助を気に入り定助を異性として見る。楽しく気ままに大家族と暮らしだすが、等価交換の力を持つロカカカの実の存在が東方家にとって代々受け継がれてきた石化の病の宿命を癒すことの出来る必要不可欠な薬であることが判明し、フルーツパーラーに関わる騒動に杜王町の町ぐるみとなり巻き込まれてゆく。定助と康穂は闇の輸入業者の組織に狙われる。
311の大震災で大きな変化に見舞われたS市杜王町に突如現れた「壁の目」を舞台に、ジョジョの奇妙な物語の新章、ジョジョリオンの世界での新たなキャラクター達の出会いが幕開けとなる。
女子高生の広瀬康穂は、一度きりキスしただけで康穂のストーカーとなった忌まわしい東方常秀を避けていた。康穂の逃げ方は常軌を逸しており、見つからないようにとミニスカート姿で地を這いずり隠れていた。
その時、地殻変動し続ける杜王町の隆起した土中から殺人者の《吉良吉影》の裸体が現れたと思われていた。吉良吉影の裸体が土中に沈んでゆくのを丁度タイミングよく目撃した女子高生の広瀬康穂は、吉良吉影が死んだ壁の目と同じ場所で、記憶喪失の青年を救出する。記憶のない青年を康穂が引っ張り上げ、康穂に抱きつき、名前のない青年を救助した康穂を探して周辺をうろつき歩いていた幼なじみの常秀に見つかる。ソフト&ウェットによるスタンド攻撃が効き、青年は常秀の奇行にまみれた暴行を見事にかわす。康穂のはからいで病院に運び込まれた二人だが、水兵帽をかぶるスタンド使いはこの世界に康穂以外には誰も知らないと記憶のないことを訴えるように告白。青年は驚くべきシャボンのスタンド使いであり、事情から放って置けなくなっていた康穂は、この青年が唯一身につけていた水兵帽に証拠を見出そうと決めた。記憶喪失のまま病院から抜け出して身元を探し歩く。すぐに杜王町で経営する帽子屋へ向かうが、店主に事情を伝えると同モデルを販売した記憶げあり、購入記録からは持ち主の名前が素早く判明した。青年の名前は吉良吉影。身元が判明し、ほっと胸をなでおろしながら吉良吉影のマンションの部屋を訪ねる二人は、そこで驚くべき拉致監禁と拷問の足跡を目撃する。浴室に拉致されていた長い黒髪の妙齢の女性は、裸のまま無言で写真を開いてみせた。彼女はひとりで、拘束具にて拘束されていないにも関わらず、浴室から出ることが禁じられていた。事情を説明する少女にたじろぎ、淫猥な吉良吉影の本性に恐れをなした康穂がまず、浴室には立ち入らずにマンションからすぐに扉をあけて出て行くと、記憶喪失の青年はショックのあまり、自らの蛮行に衝撃を受けた状態で、逃げようとすると見えない力により拷問され浴槽に沈められる女の姿に気づき浴室に入る。人手によらず、水が浴槽に張られてゆき、女は自ら沈んでいくように見えていた。女性を救助しようとした自分が推定・犯罪者である吉良吉影の青年は、彼女の体が持ち上げられないほど重くなったことに気づく。自らも部屋の持ち主のスタンドの能力に囚われたことには、まだ気がつかない。

コミックの感想(ネタバレ、感想、おすすめなど)

ジョジョリオンはカジュアル・ファッショナブル路線のイラストレーション画集のような作品である。表紙の絵の色彩感覚にやられ、すでにジョジョリオンの世界観に読者はその時点で没入している。表紙が全てを物語っている。
ジョジョリオンの世界では、ヒーローとなるスタンド使いの定助は、記憶喪失のまま、過去の記憶を自分の脳内では思い出すことが出来ないもどかしさがあり、そこからストーリー展開が始まっているのが魅力でもあり、それ以前のシリーズからの読者にとっての難点でもある。
康穂と一緒にいる定助ことスタンド使いのスタンドは百戦錬磨に近い能力を有するが、記憶のないままの定助はまるでか弱い小動物か仔犬のようである。面白いシーンは回を増すごとに作者により強化されてゆくが、読者にとって初回の定助のボケが最高である。
白黒画面だとスプラッターに見える定助の食べっぷりと無邪気な個性は、これまでのジョジョシリーズのヒーローたちにはあり得ないユニークなものであった。
ストーリー展開上、ヒロインである美少女との絡みもなかなか読み応えのある絵となっている。二人並んでいるだけでも、ファッションショー的と言うか、絵の素晴らしさをキャラクターが物語っている良い例である。
ネタバレとしては、東方家に生まれた者が持つ死の宿命である。等価交換により、石化し折り畳まれて死ぬ運命から解き放たれることで生き延びてきた家系なのではないだろうか。そのように作中、東方家の歴史に迫る展開となる。
ロカカカの実と呼ばれる等価交換の力を持つ不思議な実を挿し木で育てていた憲助は違法輸入業者との不審な取引の関係にあった。
ロカカカの実に関係した者たちを巡り、定助の出生の秘密が明かされてゆく。定助は自分の命の恩人である女性がホリー・ジョースターという名の病に伏しているスタンド使いの女性であること、女性のため、ロカカカの実を自らの手で育てることを目標にして、殺し屋と化したスタンド使いたちとの死闘を開始する。


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